子どもとともに未来をつくる
特定非営利活動法人 うみもりそら
NEWS
2024年度のクリエイティブ・キッズ・ワークショップを
石垣島や周辺離島で行うプログラムを企画中です
" 夏休みというと何を思い出しますか ? "
真っ黑に日焼けするまで泳いだ海、
兄弟や従兄弟たちと探検した裏山。
火の玉が出ると言われたお墓の前を、息をひそめて歩いたこと。
夏祭り、宵の花火、星屑の空。
伯父と釣り上げた魚、祖母の作ってくれたとっておきの鯛めし ...。
私の祖父母の家は海近くの田舎にあり、
豊かな自然、日本の風土であふれていました。
東京で育った私は、毎年夏が来るのが楽しみで楽しみで。
そこで過ごした日々は今でも私という人間を形づくる土台となっています。
豊かな日本の原風景を、
自分の身体、五感を持って感じ学ぶ、かけがえのない時間。
「子どもの夏休みは楽しいものでなくてはいけない」
自分が受け取ったものを感謝して次世代に渡していくこと、それが私の思いです。
特定非営利活動法人 うみもりそら代表
村上佐恵子
うみもりそら の活動目標
「NPO法人 うみもりそら」は、石垣島に代表される離島の子どもたちを対象に、豊かな海・森・宙の自然環境を利用した幼児教育や子どもたちの健全育成を図る活動を通して、将来、島の文化の担い手となる子どもたち（クリエイティブ・キッズ）を育てることを目標としています。
わたしたち「うみもりそら」は、石垣島を主な活動拠点としながら、
未来を担う子どもたちがグローバルな「文化」と触れ合う場（フィールド）を作っていく
フィールドデザイナーの集まりです。
日本では都市でも離島でも独特のローカルな文化を守る伝統が息づいています。
しかし子どもたちにとって将来の選択肢が広がるような、
グローバルな「文化」をもっと根付かせたいと願っています。
これまで培ってきた伝統を大切にしながら、グローバルな世界でも輝き続ける文化を発信したり、
将来文化の担い手となる子どもたちを中心に、その親や周辺の大人たちにも学びとなるような、
「豊かな文化と触れ合うフィールド」を提供します。
「うみもりそら」は、人が豊かに幸せに生きていくための基礎を育てる、そんな活動です。
建築や都市といった専門的な知識を持って「場づくり」に関わってきたコアメンバーを中心に
各分野で活躍する専門家をお招きして石垣島の知育に関係する地域住民と一緒に
プロジェクトを企画し具体的な場であるワークショップを推進します。
みなさんも一緒に活動しませんか
スタッフ紹介
建築や都市といった専門的な知識を持って「場づくり」に関わっています
村上 佐恵子
MURAKAMI Saeco
建築家/一級建築士
ariadesign株式会社代表取締役
建築家活動の傍ら、大学・短期大学等で教鞭を取る。その他にも幼児施設でのワークショップの開催、欧州各国との文化交流を通じて、広義の教育、文化の伝搬活動を目指しています。
佐々木 真理
SASAKI Mari
建築家/一級建築士
株式会社日比野設計 取締役
国内外の多くの幼児施設プロジェクトの設計に携わる。過保護すぎることなく、子ども達が楽しく学びながら、本当の意味で成長できるような環境づくりを目指しています。
渡辺 仁史
WATANABE Hitoshi
工学博士/一級建築士
早稲田大学 名誉教授
大学では空間における人間の行動研究を中心に、人の集まる空間の企画を手がける。研究テーマは、高齢者と子供のスマートライフ。一年の半分は石垣島で暮らし、人間と自然との共生を探っています。
瀧口 希望
TAKIGUCHI Nozomi
グラフィックデザイナー/イラストレーター
瀧口希望デザイン事務所主宰
「絵を描くこと、なにかを表現してだれかを喜ばせること、がだいすき」で、独学で、新しく広い表現方法を学んできました。世の中をちょっと良くすること、場所、ものづくりに、 貢献できるデザイナーになりたいと思っています。
稲坂 まりな
INASAKA Marina
環境デザイナー
清水建設
黒板アートで小学校の卒業式前に子どもたちのためのボランティアをした時から、子どもたちの感性を育てることに興味を持っています。また「香り」を空間デザインするのもライフワークの一つです。
お問い合わせ
お問い合わせは、メールまたは、下記のメッセージボックスからお願いします。
特定非営利活動法人 うみもりそら
東京オフィス
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-17-34
Mail : npoumimorisora@gmail.com
石垣島オフィス
〒907-0333 沖縄県石垣市野底889-1